税理士記念日フェア2021

MENUCLOSE

世界を変えるかも

しれないノート。

東京・北区にある中村印刷所は創業82年の老舗の印刷所。Twitterでも話題になった「水平開きノート」は、開いても中央部分がふくらまず書きやすいことから、一度使ったら手放せないと愛用者が続出しています。そんな画期的なノートを開発した中村輝雄さんに、中村印刷所ならではの “いい仕事”をお聞きしました。

いい仕事をするひと

中村 輝雄さん
中村 輝雄さん
中村印刷所 社長

中村輝雄さんは戦後、お父さまが印刷所を再開させたときから家業を手伝い、若くして印刷技術を身につけた方。日々ノートの改良を重ね、海外での特許取得にも邁進するなど、70代になった今でも夢中になって印刷業に勤しんでいらっしゃいます。

Twitterをきっかけに、水平開きノートが大ブレイク。

「20年ほど前、紙媒体から電子媒体への移行を実感するようになりました」と話す中村さん。伝票、封筒、名刺の印刷などでなんとか生計を立ててはいたものの売り上げは目に見えて減っていき、次第に事業継続への危機感が募っていったそうです。それでも中村さんはあきらめず、他社にはないオンリーワンの商品を作りたいと意気込んでいました。そんなとき、中村さんはとある学生が「ノートが平らになれば使いやすいのに」と話しているのを耳にします。この一言を信じて、約2年半かかってようやく水平開きノートが誕生しました。このままでは本当に倒産してしまうかもしれない。そんな矢先のこと、約3万冊の注文が殺到しました。きっかけは、知り合いのお孫さんが何気なく投稿したTwitterでのつぶやき。水平開きノートはたちまち話題になり、テレビや新聞など数々のメディアに取り上げられ、売り上げも急増していったのです。「孫が、おじいちゃんのノートだ!と喜んでくれるんです。自分のつくったものが世の中に残るのはとてもうれしいことです」と、ものづくりの楽しさを教えてくれました。

ノートで世界を変えられるかもしれない。

そんな中村さんが今回、学生向けのプレゼントに選んでくださったのは、ステーショナリーブランドkleidと共同製作した水平開きノート。機能性とデザインを重視しつつ新たなスタンダードとなるモノづくりを目指しているkleidと、中村印刷所の水平開きの画期的な技術がコラボする、洗練された商品です。見開きA4サイズで使用でき、さらにページを取り外せば1枚のA4用紙として保存することも可能。中村さんは「勉強嫌いな子どもが勉強を好きになるきっかけをつくりたいんです。子どもたちが勉強することによって国全体が豊かになれば、争いのない世の中になると思いますから」と、ノートに込めた熱い思いを語ってくれました。ノートはすでに日本、アメリカで特許取得済み。現在は、ヨーロッパでの特許出願も進めているという中村さん。「張り切って楽しくやると仕事も増えてくる。命が続く限り、誰にも真似できないノートをつくり続けたい」と、中村印刷所の今後について話してくれました。

中村印刷所

所在地 〒114-0023 東京都北区滝野川6-46-10
電話 03-3916-1444
HP https://nakaprin.jp/
中村 輝雄さん

お世話になっている税理士さんはどんな人?

特許の支払いなど、大きくお金を動かすときは必ず税理士さんを通しています。水平開きノートがブレイクしたときには、税理士さんも驚いていましたよ(笑)。とにかく様々な相談にのってくれて非常に助かっています。

Copyright © 1997- 2020 東京税理士会 Tokyo Certified Public Tax Accountants’ Association. All Rights Reserved.